7月16日(木)1コマ目

今日、やったこと

イーサネット、IPとARP(つづき)

今日のホワイトボード

ルーティング=>フレーム送出までの処理を確認する(つづき)

前回は
①[IP@ホストA]ルーティング
 ホストAのIPがルーティング。まずはルーター(172.16.4.1)へ送信することに。
②[ARP@ホストA]ARPテーブルチェック
 ホストAのARPテーブルには172.16.4.1のエントリなし。
③[ARP@ホストA]ARPリクエストパケット送信
 172.16.4.1のMACアドレスを取得するためにARPリクエストパケットを送信する。
までをやりました。
今日はその続きから。

④[イーサネット@ホストA]ARPリクエストパケット送信

イーサネットではパケット送信の際、アクセス制御方式CSMA/CDに従ってパケット送信。
ネットワークに送信されたARPリクエストパケットは宛先MACアドレスがブロードキャストアドレスになっているため、ネットワーク上の全PC(ルーターも)が受信する。
なお、ルーターはARPリクエストパケット(ブロードキャストパケット)は中継しない

⑤[イーサネット@ルーター]ARPリクエストパケット受信

イーサネットからARPへパケットが渡される。

⑥[ARP@ルーター]ARPレスポンスパケット生成

ARPは自分が問い合わされているため、返信であるARPレスポンスパケットを生成し、送信する。

⑦[イーサネット@ホストA]ARPレスポンスパケット受信

ルーターが送信したARPレスポンスパケットを受信。
ARPへパケットを渡す。

⑧[ARP@ホストA]ARPレスポンスパケットを処理する

ルーター(172.16.4.1)のMACアドレスがわかる。
ARPテーブルに172.16.4.1と取得したMACアドレスのペアを記録する

⑨[イーサネット@ホストA]ホストBあてパケット送信

パケットは下図のとおり。

宛先MACアドレス(イーサネットヘッダ)と宛先IPアドレス(IPヘッダ)が異なるので注意。


ルーターでの処理

ホストAから送信されたホストBあてのパケットはルーターに届けられる。
受信したルーターはルーティングしてさらにパケットを送信する。

⑩[イーサネット@ルーター]パケット受信

IPにパケットを渡す。

⑪[IP@ルーター]ルーティング実行

以下の情報をつかってルーティングを行う。
  • パケットのIPヘッダ中の宛先IPアドレス
  • ルーターが持っているルーティングテーブル

ルーターのルーティングテーブルがないため、確実なことは言えないが、おそらくポート(172.16.8.1)からホストBへ直接送信する(だろう)。

ホストBへ送信するにはホストBのMACアドレスが必要。
MACアドレスの取得はARPに従って行う。

⑫[イーサネット@ルーター]パケット送信

ホストAから送信されたホストBあてのパケットを送信する。

送信されたパケットはホストBが受信する。
これでようやくホストAからホストBへパケットを届けることができる。

パケットを送り届けるために、
  • IPでルーティング
  • イーサネットが送受信を行う
  • IPアドレスからMACアドレスを取得するためにARPが使われている
とまとめることができます。

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